天気の良い日は、元気いっぱいに戸外あそびを満喫している子どもたち。自分たちで好きな遊びを見つけて楽しんでいます。そんなうさぎ組(2歳児)の子どもたち、3歳以上児のお兄さんお姉さんへの憧れは、日に日に増し、真似をしていろんなことにチャレンジ!!
そんなうさぎ組(2歳児)に対して、お兄さんお姉さんはというと…
サッカーをしていても、「お兄ちゃ〜ん、ボール(遠くに行ったから)取ってきて〜!」と言われては、取りに行ってあげ、ボールが転がってきたらパスの相手をしてあげと大忙し!!立ち往生している乗り物隊がいれば、自然と助けに行ってあげ、押してあげています。一度押してしまうと逃げられない(笑)でも、それを邪魔にするのではなく面倒くさがったりすることもなく、一緒に遊んでくれる3歳以上児の子どもたちの姿に感心する毎日です(๑˃̵ᴗ˂̵) 異年齢で過ごすことでコミュニケーション力が身についていきます。現在の世の中で非常に大切な力です。
そして、そんな楽しい戸外あそびが終わると室内へ。お部屋に入る時には、当たり前ですが足を洗って入るのが日課です。つい、この前までは、保育教諭が足洗いの準備をしていたのですが、いつの間にか、子どもたち自身でするように!!子どもたちなりに考えながら準備しています。日に日に、自分たちでしようとすること、できることが増え成長を感じています。
「子ども主体」・・・研修等でよく出てきますが、頭では分かっていても実行することが難しいのが現状の教育・保育の問題点です。そこに悩んでる、改善したいという園の方が、良く見学に来てくれます。すぐに手や口を出すのではなく、待つことで気づくことがいっぱいです!! 「やってあげる」だけが教育・保育ではありません。
2歳児担当保育教諭