最近は、朝夕の冷え込みも厳しくなり、めっきり秋らしい気候になってきました。そんな秋の雨上がりのある日。園庭にはたくさんの水たまりが出現!!はじめは靴を履いて遊んでいたのですが、一人が「水たまり、入っていい?」と言い出し、裸足になると、次々と裸足になっていく子どもたち。天気もよく、日差しが暖かかったので、子どもたちも今日なら裸足で遊んでも大丈夫と判断したようです。見ている保育教諭は防寒対策バッチリ(笑)「子どもって元気だなぁ…」と思いながらも、見守ります。最初は恐る恐る入って「冷たい…」と言っていた子どもたちでしたが、慣れてくるとドロドロになりながら、水あそびもプラスされて豪快に遊んでいます。
そんなうさぎ組(2歳児)の子どもたちの目に飛び込んできたのが、大きなパイプ。この中に「水を入れてくる」と張り切って水道のところへ。しかし、穴の開いたパイプなので、水がたまるはずもなく…(パイプが曲がっていたので、底が見えず、2歳児には構造を理解できなかったようで…(笑))でも、試してみて納得した子どもたち。今度は、パイプの下に「水たまりができる~!」と発見を楽しんでいました。
やっぱり自分でやってみるからこそ、わかることってありますよね。何事も先回りをするのではなく、まずは子どもたちがどうするのか待ってあげることが大切ですね。自分で発見し、探求したことは絶対に身につくことと思います。
2歳児担当保育教諭