2歳児になると、自分のお誕生日を意識するようになり、シールノートのバースデーシールを見て、「私、もうすぐお誕生日」「3歳になるんで!!」などと楽しみにしています。
そんなある日、休日中にお誕生日を迎えたお友だちがいました。お休みがあけて登園してくると、「プレゼント、い〜っぱいもらったんで!」などと嬉しかったことをお友だちや保育教諭に話してくれます。それを聞いたお友だちが、かごを裏返し、その上にいろいろな色のブロックを乗せて、バースデーケーキを作ってくれました。そして、大人が何を言うでもなく、子どもたちの間で誕生日パーティーが始まりました。園では、誕生日の日の給食の前に、みんなで“ハッピーバースデー”のうたを歌って、インタビューをしてお祝いしています。それを真似てか、うたを歌って、ブロックをマイクに見立て、「何歳になりましたか?」と子ども同士でインタビューし合い、お誕生会ごっこを楽しんでいました。何ともかわいらしいお誕生会
子ども同士で、見たこと嬉しかったことを遊びに取り入れ、いろいろなことを吸収しています。余計なことばっかりしてしまう2歳児(笑)と思われがちですが、すべての行動に意味があります。じっくり観察してみてください♪( ´▽`)
2歳児担当保育教諭