3月2日に「たまて箱会」が行われました。
「たまて箱会」とは・・・*幼少時代を思い出し、みんなで新しい出発をする。*童心に返ってもらう。*
卒園児の成長(発達)を見守る。という目的で小学6年生の卒園生を保育園に招き懐かしいお友だちと再会したり、保育園での思い出を振り返ったりする会です。
今年は、卒園児6名と保護者3名が参加をしてくれました。最初に3歳以上児クラスのお友だちと6年ぶりの朝のお集まり(お当番活動)をして、インタビューをうけたりして少しの間でしたが交流をもちました。
6年ぶりに朝のお集まりに参加した子どもたちからは「覚えてない」という声も聞かれ、最初は恥ずかしそうにしてましたが、子どもたちのお当番活動の様子を懐かしそうに見ている姿が見られました。
その後、お家の方と一緒に保育園時代の写真を見て、いろいろな行事や出来事を思い出したり、楽しい時間を過ごしました。
今回、たまて箱会に参加した子どもたちは、卒園する時に6年後の自分(現在の自分)に宛てた手紙を書き、お家の方も6年後の子どもに向けて手紙を書いていました。子どもたちも、お家の方も手紙を書いたことをすっかり忘れていたようでしたが、みんなで手紙を読んでみることにしました。
子どもたちも、お家の方も何を書いたか覚えていなくてドキドキしながら手紙を読みました。笑いあり、涙ありのとても素敵な時間を過ごすことができました。
会が終わった後も、保育園時代の話をしたり、園庭で鬼ごっこをしたり・・・久しぶりの再会を楽しんでいました。
6年ぶりに子どもたちの大きく成長した姿を見ることができ、私たち職員も嬉しく思いました。これからも、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
来年は、平成19年度卒園児のたまて箱会です。たまて箱会の日を今から楽しみにしています。
たまて箱会担当 保育士