猛暑日が続いていますが、うさぎ組(2歳児)の子どもたちは戸外で元気にあそんでいます。
砂あそびで汗をかくと、ビオトープでジャブジャブ!汗を流してまた、砂場へ・・・。
水分補給もこまめに声を掛けていますが、最近は子どもたち自ら「お茶飲む!」とやってきます。
セミの鳴き声に誘われて、「せんせい セミ見つけよう!」虫取り網を上下、左右と動かしていますがなかなか難しいようです。
それでも子どもたちの表情は真剣!
♪セミがないている ミンミンミンミン~♪と歌も飛び出します。
捕まえたセミに大喜び!
そして夕方には子どもたちと一緒に、「お家に帰ろうね!」と逃がしに行きます。
みどりの杜でアブラゼミの脱皮の光景に遭遇!!
成虫になるまで見届けられなかったのが残念でした。
子どもたちはセミの抜け殻を見つけ、「せんせい これセミがはいっちょったんやろ?」と差し出します。
セミは長い間土の中にいたことや、やっと地面から出てきて成虫になっても、命が短いことなどを伝えています。
セミを捕まえると、「せんせい セミかわいそうやけん 逃がしてあげんとな~」
子どもたちは自然と、命の大切さを学んでいるようです。
まだまだ暑さは続きそうですが、子どもたちの体調や気温などを配慮しながら、
夏にしかできない経験をたくさんさせてあげたいと思います。
2歳児担当保育教諭