年に2回行う歯科検診。後期の検診が、この日ありました。とっても優しい嘱託医の先生なのですが、小さな子どもたちにとっては、白衣を着ているというだけでも、恐怖なようで…注射などの嫌なことを思い出すのでしょうか?!先生が入ってきただけで、号泣(T_T)でも、泣きながらも「並ぶよ~!」と言うと、きちんと並び、柱の陰から偵察(笑)数名の大きな泣き声が、うさぎ組(2歳児)の部屋に響き渡っていました。
そんな時、頼りになるのが、病院や検診などがへっちゃらというお友だち。誰が言うでもなく、ティッシュ片手に泣いているお友だちのところへ行き、涙を拭きながら、「大丈夫よ!怖くないっちゃ!」と励ましてあげています。他の子の痛みがわかるのは、同じような思いを抱える同年代の子どもたち。大人の出番なんてないんです。集団生活をしていると、毎日いろいろなことが起こります。そんな毎日の中で、ほんの些細なことから、子どもたちの思いやりの心が育まれています。
たくさん愛情を注いでもらって育った子どもたちは、人を思いやることができるようになります❤お子さんとの時間を大切に、たくさん触れ合って愛情いっぱい注いであげてくださいね❤❤
2歳児担当保育教諭