2021年キッズデザイン賞が発表され、この度「第15回キッズデザイン賞」を受賞しました。
普照こども園を設計してくださったのは、園舎設計のスペシャリスト「幼児の城」こと日比野設計です。
日比野設計さんにデザインしてもらうと決めたのは2014年頃で、2015年に熊本で初めて顔合わせをしました。
そこから、何度も何度も協議を重ねてきました。私達にとって、非常に刺激のある時間でした。
普照こども園のコンセプトは以下の思いが込められています(一部)
・子どもの生活空間全体につながり持たせることで、子どもたちがいつでも好きなところで好きなように過ごせる環境。
・保育室の窓を園庭に対して大きく開くことで、園庭の様子や自然現象を日々の生活の中で意識できるように。
・園舎、園庭、周囲の自然すべてから変化や興味を感じ取り、自ら挑戦し、解決していく子どもの主体性を育む事が意図されています。
キッズデザイン賞は、子どもの未来が持続的(サステナブル)で明るいものであるように、
「子どもたちが安全に、安心して暮らす」「感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。
ここでいうデザインは、「意匠」などの狭義のデザインだけではなく、
「制度」「取り組み」などの広義のデザインまで含めたものが評価の対象になります。
多くの方々のおかげで「キッズデザイン賞」を受賞することができました。これからも職員一同保育の質の向上に努めていきます。
園長