粘土あそびをしている子どもたちから、楽しそうな会話が聞こえてきました。
「わにさん、お腹すいたって」
「おにぎりどうぞ」
「おにぎりいらない。アイスクリームいるって」
粘土ケースが「わに」になっちゃうなんて、子どもは遊びの名人ですね。
2歳児担当保育教諭
2015/07/27
2015/07/25
5年前から園で飼っているカブトムシが今年も幼虫から羽化して誕生しました。
今年は、春のマットの入れ替えが遅くなり、幼虫も9匹から7匹になり、羽化は難しいかとヒヤヒヤしていましたが、
オスとメスが1匹ずつマットから無事成虫になって出てきました。
今までは、虫がついたりするため、外の目につかないところに置いていましたが、ケースを入れ替え
外の階段の踊り場に置いています。子どもたちが毎日通りがかりに観察したり、ゼリーをあげてくれたりしています。
手にとって遊んでいると、カブトムシの足が離れなくなり「いたい~!」と声をあげることも・・・。
あと何匹誕生するでしょうか。子どもたちと一緒に楽しく観察とお世話をしていきたいと思います。
今年もまた卵を産み、来年に命がつながりますように・・・。
主幹保育教諭
2015/07/24
2015/07/23
前々年度から計画していた園庭工事が終わりました。もちろん今回も工事をしてくれたのは廣瀬のおじちゃんです。
廣瀬さんとは長い付き合いで、園庭や園舎の工事、自宅の改修、害虫駆除まで何でもしてくれる当園の味方です。今では、当園の公開保育に参加している園の工事にも行くようになり、知名度が広がり大分県や福岡県等の保育施設に引っ張りだこになりました。
廣瀬さんが園に来ると、子どもたちも分かっているようで「おじちゃん、今度はなんするん?」と楽しみにしています。
数年前から園庭改造に取り組んでいます。お金をかければ一気に完成させられますが、一気に工事をしても面白くないし、子どもたちの様子をしっかり把握して工事をしていかないと何の意味もありません。また、子どもたちにとって少し怖さを感じるような、やや危険な環境を用意することも必要です。ケガは決してマイナスではなく、ケガから学ぶことはたくさんあり、今の子どもたちには、一番そこが欠けていると言われています。廣瀬さんが造る遊具等は完成型はないので、次の創造が楽しくなります。
「子ども主体であるために」を忘れず、意欲が湧き遊び込める園庭作りを考えています。次の計画もあるのですが、廣瀬さんの予定が埋まっており、しばらくは保留です・・・。
副園長
2015/07/22
2015/07/21
先日の雨の日に、ウッドデッキにミルク缶を置いてみました。よーく聞いてみると”カンカン”と音がします。
その音に気がついた子どもたちは「あめ?」と言いながらも網戸越しに顔をつけ、くぎづけ!!
まるで雨粒の音が、子どもたちに語りかけて誘っているように感じました♪
緑の人工芝を2枚敷いて傘を用意し、2人ずつ雨の中ウッドデッキへ出てみました。
「うわぁ~あめ!」と傘から雫が落ちてくる所を見つけて手を出したり、ミルク缶やウッドデッキに雨が跳ね返るのを見て
傘から出ようとする姿が見られたり、雨が傘にポツポツと落ちるその雨音に耳を澄ましていました。
晴れの日とは違うウッドデッキが見られ、雨の日ならではの景色や雰囲気を楽しめていました。
ゆっくりとした「特別な時間」が過ごせ、子どもたちも満足できたようです。
0.1歳児担当保育教諭
2015/07/18
2015/07/17
7月14日(火)、青組の園児15名(5歳児)が宇水園のデイサービスを訪問し、おじいちゃん・おばあちゃんへ歌とメッセージのプレゼントをしました。
「かわいいなぁ」と抱きしめてもらったり、「何歳?」と聞かれ、おしゃべりを楽しんだりと、恥ずかしそうに顔を隠してしまうお友だちもいましたが、たくさん交流できました。
歌をうたって、少し和んだ後は、かき氷をいただき、そうめん流しを!!貴重な体験に、子どもたちはおおはりきり!!竹で作った手作りの台を前に目はキラキラ。おはしを上手に使って、次から次へとお椀の中はそうめんでいっぱいでした。そうめんを取るのと食べるのとで大忙しの子どもたち。楽しいと食欲も増すようで、流れるそうめんの側を離れられないお友だちも…大満足の子どもたちでした。
最後に、おじいちゃんおばあちゃんの似顔絵を描いた手作りのプレゼントを渡し、とっても喜んでいただきました。
お礼にと風船をいただいて、子どもたちも大喜び!!
笑顔いっぱいの時間が過ごせました。
世代を超えた交流を、これからも大切にしていきたいと思います。
3歳以上児担当保育教諭
2015/07/16
2015/07/15
食事をしてから部屋に戻り、少し横になって体休めをしました。疲れ切って即寝た子もいれば、興奮してはしゃいでいる元気な子もいました。おやつの後、念願のアスレチックへ!15時前で一番暑い時間でも、海風の涼しさを感じることができ、子どもたちはアスレチックに夢中になって遊んでいました。今回は海に入って水遊びもしました。
夕食の後は、お風呂!今年は男女別の入浴でした。汗びっしょりの身体を洗いサッパリした後は、楽しみにしていた花火!さらには、ブラックシアターまで。楽しいことだらけの1日は、あっという間に終わってしまいました。
2日目も、6時過ぎに起きて部屋の掃除やラジオ体操をしました。朝食後、バスのお迎えが来るまで難易度の高い方のアスレチックにチャレンジ。子どもたちの意欲に感心しました。
今までのお泊り保育と比べると、今回はキャンプのような感じで子どもたちは疲れ切ったと思います。楽しいことだけではなく、危険な場所へ怖がりながらも向かっていく勇気や難易度の高いアスレチックでのびのび遊ぶ意欲、集団生活の中でルールを守らないと周囲に迷惑をかけるという責任感、身支度等は自分でやらないといけない自立心、使った施設を綺麗にしようとする感謝の心、子ども同士のやりとりで生まれる葛藤等、今回の経験で多くのことを学びたくましくなったように感じます。
大人主体の保育ではもう駄目な時代です。園外へ出たことで、私たちもどの子が自立できているか否かがよーく分かりました。なんでも素早くできる子もいれば、みんなについていくのに精いっぱいな子もいました。ですが、それでいいと思います。一斉に同じことができることが良いことでは決してありません。昨年も来た年長児の成長がはっきり分かり、主体性が身に付いてることを実感しました。
園外でしかできないこと、子どもにとってはハードルが高くともクリアしていけるように見守り適切な援助をすることの大切さを改めて感じました。同時に見守る保育を勉強している職員にも感謝したいと思いました。
副園長