先週、青組(年長児)はお泊まり保育で香々地青少年の家へ行きました。 香々地青少年の家には県内外の幼児施設や小中高、スポーツ団体など、様々な利用者がいます。
この日も当園以外に小学校、幼稚園が利用していました。 活動時間も決まっているので、食事も食堂で同じ時間に食べるのですが、そこでい嬉しいことがありました。
普照の子どもたちは、自分でご飯やお茶をつぎ、全て子どもだけで用意します。 こぼしても子どもたち自ら処理します。 大人は見守り、子どもたちが困っていると、適切な言葉を掛けたり援助をします。「いただきます」の挨拶や時間のお知らせも普照の子はお当番が言います。普段の取組の延長上なので、環境が違っても子どもたちは迷うことなく、スムーズに行動出来ます。
香々地青少年の家の方からも「子どもたちが自立してますね!子どもだけで取り組むのは見たことないですねー。 」と褒めてもらいました。
昨年受講した研修で、今の小学生は自主的に行動できる子が本当に少ないということを学びました。小学校に行って、自分で考え、自分から行動出来る子になるかならないかは、各園の保育方針・保育形態、環境設定=子供と関わる大人の責任だとこの光景を見て感じました。