りす組(1歳児)の子どもたちが、夕方1階保育室へと移動していた時のこと。
クロアナバチが巣穴をつくっているのを見つけました。穴の中に入っては、土を持って出てくるクロアナバチの動きに目はくぎづけ・・・。
クロアナバチが何度も出たり入ったりを繰り返す様子に、「すごい、すご~い!!」としばらく座り込んで見ていた子どもたちです。
※ クロアナバチには攻撃性は無いので、まず刺されることはありません。蜂だからといって全て駆除すればよいのではなく、むしろ最近は、共生していくことが大事と言われています。菌も同様です。全てを除去・駆除することは、人間自身が弱っていく、適応能力が低下していくことになります。
子どもたちの気づきを大切にしながら、興味、関心を広げていきたいと思います。
主幹保育教諭