園のこだわり

GT福岡研修

2017/03/03

  見守る保育の研修(ギビングツリー:GT)で、福岡市の保育園の公開保育研究大会に参加しました。視察した園は、定員230人の大きな園で見守る保育を始めて1年目とのことでしたが、環境のあちこちに工夫がみられ、先生方の保育への意欲や熱意、一生懸命な取り組みがとても感じられ、刺激を受けました。

 

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 見守る保育の提唱者である、藤森平司先生も来園され、2日間にわたり講演を聞くことができました。藤森先生が韓国の保育園を訪問した際の韓国の環境についてや、保育指針の改定について、色々な考え方が変わってきていることなど多くの話を聞き、学びの多い研修でした。

 

また、自園の教育・保育の方向性が間違っていないことを改めて確信し、常に周りに目を向け、周りの変化や子どもたの発達に応じて環境づくりを進めていくことの大切さを感じました。

自主性・主体性を育てる教育、環境を通して行う教育は、見守る保育だからではなく、乳幼児教育の基礎であること。しかし残念ながら日本の乳幼児教育は、教育要領や保育指針が見直されても、保育の方法が変わらず(大人主体)、周りの国に比べ遅れている。このことは本当に残念なことです。未来ある子どもたちのために、自主性・主体性を育てる環境をつくる大切さをもっと広く知ってほしいと思います。

 

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藤森先生の講演の一部を紹介します。

 

「最近の知見から見えてくるもの」

 

 子どもは、生まれながら持っている気質を、年齢が上がるにつれ、自分の感情や反応を調整したり、あらかじめ組み込まれているもののなすがままにならずに、その現われ方を修正したりしていく。

 この持って生まれた傾向の発現の仕方を変えるように自己研鑽するこの能力は、大人が自分を律し、過保護にならないようにする必要があり子ども自身が、自らの発育における積極的な主体となることが必要である。

 それによって、生まれつきだとあきらめずに、望ましい気質が発現するようにできるのである。 

 

 

 今後も子どもたちが自らかかわれる環境づくりに力をそそぐと共に、研修を重ね、職員間で共有し、園全体で教育・保育の資質を高めていけるよう努めていきます。

                                                  主幹保育教諭

 

県内一周駅伝!!

2017/03/02

大分県内で行われていた“県内一周駅伝”。2月23日に普照こども園の近くを通過するということで、応援に行ってきました。この日はとても寒く、どうしようかと悩んでいましたが、子どもたちには寒さなんか関係ないようで、「行きたい!!」と応援する気満々。私の方が、たくさん着込んで、意を決して出発しました。

道中、歩きながら交通ルールを確認し、横断歩道(交差点)の正しい渡り方を実践しながら楽しい散歩をしました。到着すると、ご近所の方も応援に来ていたので、しばらくお話ししていると、先導車が来て「もうすぐ来るよ。」と合図が。すると次々とやって来る走者の方たちを見て、子どもたちは「頑張って〜!!」と大きな声で旗を振りながら応援していました。自分たちも、普段からマラソンで体力づくりをしているので、きつさがわかるようで、応援に熱が入ります。

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あまりに応援に夢中になりすぎて、気づくと上着がガードレールの塗料で真っ白に…それだけ、応援に夢中になり、子どもたちの目は輝いていました。

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3歳以上児担当保育教諭

いらっしゃいませ~!(0.1歳児)

2017/03/01

 毎日、気温とPM2.5の数値確認、子どもたちの体調を見ながら戸外に出て遊んでいます。

0歳児の子どもたちは、行動範囲を広げて探索活動に大忙し!!

ちょっと前まで砂の感触が苦手で泣いていた子どもたちも、気付いたら何ともなかったかのように

ハイハイしたり、気持ちよさそうに触っています。

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1歳児の子どもたちは、三輪車と砂場が大人気♪

1人あそびから、少しずつ友だちと関わってあそぶ楽しさを知り、とてもいい表情をしています。

砂場で思い思いに、ままごとを楽しんでいくうちに子どもたちはお店屋さんになりきっていました。

「いらっしゃいませ~。」

「おいしいよ!」

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何度か呼びかけ、お客さんがきてくれると嬉しそうにしていて、見ているこちらまで

にやけてしまいました。(笑)

 日常の中でも、いろいろな言葉に敏感な子どもたちですが、和やかな時間を一緒に

過ごすことができ、癒されています。

 

ある女の子は「どうぞ。」と作ってくれた料理とスプーンを持ってきてくれました。

びっくりしたのは、相手がスプーンを持ちやすいように持ち手のほうを差し出してくれた事です。

何度か持ってきてくれた時も必ずです!!

相手のことを思って、おもてなしが出来ている姿に感心して、心が温まりました♪

                            0.1歳児担当保育教諭

 

空飛ぶジュータンみたい!(0歳児)

2017/02/28

ひよこ組(0歳児)の子どもたちは、体を動かすのが大好きなので、こんな遊びをしてみました。

大きなタオルを広げ乗せて引っ張ってあげると、子どもたちは大喜び!!

「ぼくが先~、わたしが先~」みんな集まってきました。

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順番に乗せてあげることに・・・。

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「チョッと緊張した表情?!」ではなくて“物怖じしない子どもたち”この後、何度も挑戦しました・・・。

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「あれっ?ぼくのあし  わたしのあしどうなってるの?」 

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子どもたちの笑顔に癒されます・・・。

「気分は最高!!」

落ちそうになっても体を交わしながら、上手に乗っていました。

 

みんなで楽しい時間を過ごしました。

月曜日の決まりごと

2017/02/27

毎週月曜日は、保護者の方は綺麗になった布団を持ってこないといけないので大変です。 同様に園も、持ってきてもらった布団の整理整頓に時間がかかり月曜の朝はバタバタしています。

 

3歳以上児の朝のお集まりが始まる前まで、身体を使った遊びを子どもたちと楽しんでいたのですが、毎週月曜は布団の整理整頓を手伝うようにしています。

すると、こちらが何も言わなくても布団を一緒に並べてくれたり、たたんでくれたりと、お手伝いをしてくれる子が必ずいます。

 

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また、後から登園してきた子どもたちも、整理整頓中の様子を見て2階入り口から布団を運んでくれたり、「おはようございます。  おねがいします!」と挨拶をしてくれる子も増えてきました。

 

自ら進んで挨拶出来る子と、恥ずかしくてなかなか言えない子、全く挨拶しない子と様々ですが、色々な場面・環境を通して、自主的に行動し、気持ちの良い挨拶ができる子になって欲しいと思います。

🌸もうすぐ1年生🌸

2017/02/25

2月22日(水)に柳ヶ浦小学校で三園合同交流会が行われ、参加してきました。

毎年、就学前のこの時期に、柳ヶ浦小学校校区のこども園・保育園・幼稚園の年長児が招待され、1年生と交流をはかるというものです。

 

懐かしい卒園生との再会に、お互い嬉しそうな子どもたち。 まずは、1年生から小学校の紹介があり、いろいろなことがわかって安心したと共に、小学校入学への期待が高まったようです。 校歌を歌ってくれたり、知っている歌を一緒に歌ったり!!その後は、“仲間づくりゲーム”“じゃんけん列車”をして、交流を深めました。 他園の子と交わっていけるかなと心配していましたが、そんな保育教諭の心配をよそに、子どもたちの馴染むのの早い事!!卒園生たちが真っ先に、普照の子どもたちの所に来て手を引いて行ってくれました。  異年齢児保育をしているので、ずっと一緒に生活していただけあって、久しぶりの再会でも、すぐに以前のような空気になり、交わることができるのが見守る保育の良いところかなと感じます。

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最後に1年生から、メダルのプレゼントをもらって大喜びの子どもたちでした。

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卒園生(1年生)の成長を見ることもできて、涙が出そうになる場面も…とても楽しく懐かしい時間が過ごせました。

大根

2017/02/24

とても大きくて立派な大根!!今年も、Sちゃんがお家の畑で収穫した大根を園に届けてくれました。昨年もでしたが、本当に大きく子どもが3人がかりでないと持ち上げられないぐらいです。子どもたちも思わず「わぁ~大きいなぁ~!!」と驚きの表情!! 形もおもしろく、「2本くっついているの?」「足みたい」と大根を見て会話がはずんでいました。大きな大根は、園の玄関に展示していますが、給食の先生に調理してもらいみんなで食べる予定です!!こども園の菜園も負けてられませんね・・・(笑)

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3歳以上児担当保育教諭

こんな一日(0歳児)

2017/02/23

ひよこ組(0歳児)では

寝返りをしていたお友だちが、ハイハイそしてつかまり立ち、歩行へと日々成長を見せてくれています。

最近はお友だちが遊んでいるところへ寄って行き、同じ玩具で遊んだり遊びを真似たりする姿が見られます。

お友だちとのつながりができ、少しづつ仲間意識が生れていきているようです。

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子どもたちは、絵本が大好きです!!「今日の絵本はこれにしょう~」

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食事の準備が始まると、柵の前には行列が・・・。初めは静かに見ていますが段々と待ちきれなくなり

柵がガタガタ ガタガタ揺れ始めます。みんな食欲旺盛な子どもたちで、毎日完食しています。給食の先生もビックリするほどです。

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お昼寝の準備が始まり、押し入れの戸を開けると寄ってきて「これ出して~」と、自分の布団を指さします。

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*3時のおやつの準備中*(かごに入った口拭きやトレーを運んでくれます)

今日は、お昼寝から早く目覚めたSちゃんがお手伝いをしてくれました。

子どもたちは、お手伝いをして褒められると、喜びまたやりたいと手を差し出してきます。

できることが増えてきました。

これはチョッと無理かな?と思っても子どもたちはやる気満々!!

チャレンジさせてみてはどうでしょう(^◇^)

                    0・1歳児担当保育教諭

ふっちゃんサーキット☆

2017/02/22

戸外あそびの前におこなっているマラソン。

毎日走った周数分のシールを自分たちで貼って記録していますが、

毎日の積み重ねで“目指せ100周!”を達成した子が続々と増えています。

そんな子どもたちの頑張りを讃え、“ふっちゃんサーキット”を開催しました!

普段から、子どもたち自ら「走りたい!」と言ってくるほど意欲的で、この日は、おうちの方も数名応援に来てくれて、子どもたちのやる気はいつも以上にアップ!!

転んでも泣かずに、最後まで全員走りきることができました。

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走った後は、ひとりひとり園長先生にメダルをかけてもらい

とっても嬉しそうな子どもたち。

3歳以上児の子どもたちのメダルには、名前とこれまで走った周数も書いていて、

「私はこんなに走ったよ!」と友だち同士で喜ぶ姿もみられました。

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今日で終わりではなく、今後も楽しく続けられたらなと思います!

 

3歳以上児担当保育教諭

 

運動あそび教室

2017/02/21

「今日は何するのかなー?」と朝から楽しみにしている様子の子どもたち。

せいま先生が来てくれ、元気な挨拶で運動あそび教室がスタート!

まずは、室内でブリッジをしてから戸外へ。 

ブリッジにも段階があり、

ブリッジ30秒 → 片足を上げて30秒 → 片手を上げて30秒 → ブリッジ歩き とだんだんレベルアップしていきます。 

せいま先生からは、「頭がしっかり上がっている子が増えたね!」とほめられました!

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ブリッジで体をほぐしたあと、戸外へ出て早速“おにごっこ!”

タッチされたらスカイツリーになり、助けに来てくれるまで固まります。

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次は、平均台や跳び箱、鉄棒など様々な道具を使ってサーキット!

鉄棒では、前回りやぶらさがりをしたり、

平均台は、前向きと後ろ向きなど

無理をせず、自分ができることをどんどんしていくので、

子どもたちも自信がつき、楽しそうに取り組んでいます。

 

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次は、ボールを使い“ボール当てゲーム”

まず当てる人と逃げる人に分かれます。

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