園のこだわり

お父さん1日保育士をやってみて 「お父さんコメント」

2011/12/06

 保育行事に興味があり、少しでも協力できればと思い参加させていただきました。

 

2歳児を担当しましたが、自分の子が2歳の時には考えたことのないくらい、どんな事をしようかなぁと頭をひねりました。

実際にやってみて、子どもたちが楽しんだり、笑ったり興味を持ってくれている姿を見て、参加してよかったと思いました。大変勉強になりました。

 

                   (青組:保護者Kさん)

お父さん1日保育士

2011/12/05

 「お父さん1日保育士」を12月3日(土)に実施しました。在園児のお父さんに 「子どもたちが様々な父親像にふれる」  「父親に子どもと接する楽しさを知ってもらう」  「父親に保育園をしってもらう」 等の目的で初めての試みでした。今回は3人のお父さんが参加してくれました。
 
 
 朝は、子どもと一緒に登園し、3歳以上児の朝のお集まりを見学。その後、希望のクラスに分かれお父さんの得意な遊びで子どもたちと触れ合いました。
 5.6歳児は工作をしました。事前に準備し持参していただいた材料(木材・釘・金槌・ボルト)を使い、3人1組になり椅子づくりをしました。金槌を使うのは初めての子どもがほとんど。最初はぎこちなかったのですが、お父さんに教えてもらい最後のほうは「大工さん顔負け」状態で、立派な椅子が人数分出来上がりました!
   
 3,4歳児は、雨が降っていたので室内でいろんな遊びをしました。その中で大人気だったのが、お父さんが馬になって園児を乗せ歩き回る「お馬さんパカパカ」でした。お父さんは汗びっしょりになってもやめないで、たくさんのこどもたちと遊んでくれました。その後、天気も良くなったので、皆で園庭を散歩しました!
 
2歳児希望のお父さんは、」子どもたちに手作りのゴルフ帽子を用意してくれ「ゴルフのパター遊び」をしました。珍しい道具、初めての遊びに子どもたちも大喜び!その後、お父さんのミニコンサートが始まりました。お父さん得意のギターとハーモニカ演奏で「乾杯」「どんぐりコロコロ」を熱唱。「乾杯」を知っている子どもがいて、一緒に歌っていたのには驚きました。
  
今回の「お父さん1日保育士」は子どもたちにとって、普段の保育にはない特別な遊びになり、「お父さん保育士」もとても楽しかったそうです。参加してくれた3名のお父さん、大変お疲れ様でした!!
 
 

きんぎょがにげた

2011/12/03

 うさぎ組(2歳児)の絵本コーナーにある丸テーブルでは、いつも3~4人の子どもたちが好きな絵本を開いている姿が見られます。1人1冊ずつの時もあれば、1冊の本を複数で見ていることもあります。絵本を通し会話を楽しんでいる様子を見ると、子ども同士の関わりが増えてきていることを日々感じます。

 

 

 そんなある日、本棚横の水槽の前で3人の男の子が 「あっ、きんぎょが逃げた!」 と、泳ぐ金魚の方向に合わせて指をさし楽しそうに会話をしていました。「あっ、また逃げた!」 「こんどはどこ?」 「ここ!!」  このセリフは・・・

 

 そうか、「きんぎょがにげた」の絵本のセリフだと気付き、しばらく3人の様子を見ていると、はじめは仲良くセリフを言い合って楽しんでいました。 ところが水槽の中の金魚は2匹。2人の子どもが1匹ずつ指をさすと、残った一人の子どもが自分の指さす金魚がいないことに気づき、次第に言い争いに・・・

 

「Yくんの金魚なんで!」  「Hくんの!」  「Aくんのこれー!」  「ちがう!!」  などなど、段々と激しくなりました。 そろそろ仲裁に・・・ とタイミングを見計らっていると、Yくんが本棚から「きんぎょがにげた」の絵本を取り、「ここにもおるよー」と言いました。すると、他の子どもたちも「ほんとやー!」と笑顔を見せ、さっきまでの言い争いが無かったかのように水槽の横で絵本を広げ、本物と絵本の金魚を指差し、「いたいた。」  「こんどは逃げないよ。」と、絵本のセリフを言って楽しみはじめました。その姿はとても微笑ましく、子ども同士でトラブルを解決できたことをとてもうれしく思いました。

 

子どもたち同士の言い争いなどの仲裁に入るタイミングは難しく、反省することも多いです。その度に子どもを信じて待つことや、子ども同士の関わりを丁寧に見守ることの大切さを感じています。

見せ合う保育勉強会

2011/11/30

 11月29日に「大分県見せ合う保育勉強会」を当園で開催しました。昨年度大分市の桃園保育園さんで2度開催していただき、今回が3回目となりました。大分市、別府市、日田市、宇佐市の9園から28名(園長・副園長11名、保育士17名)の先生方に参加していただきました。

 

 午前9時30分から挨拶、プレゼンをした後、12時過ぎまで子どもたちの動き、保育士の動きや言葉かけ、給食の様子、保育環境等を見ていただきました。

 

昼食後当園の副園長・保育士3名も加わり全体勉強会を40分程度実施し、当園の「見守る保育」を始めた経緯、これまでの取り組みの間に困ったこと、苦しかったこと、なかなか解決しないこと、この保育に取り組んで良かったこと等を園長・保育士の立場より発表しました。その後、園長・副園長グループと保育士グループに分かれ、16時過ぎまで熱心な話し合いが持たれました。 保育士の先生からは「今日の会はとてもよかった。勉強になった。子どもたちが落ち着いている。園全体の雰囲気があたたかい。」等、多くの発言があったそうです。園長・副園長からは「今後見守る保育を取り組む園へ出向き、見学や勉強をする時は、このグループで声を掛け合い、一緒に参加したい」等、とても前向きな意見がたくさん出ました。

 

 私の感想は、参加された多くの先生方が自園の確固たる保育理念を確立させたいとの熱い思いがあると感じました。今後大分県でもますます「見せ合う保育勉強会=見守る保育研修」が充実してくるのではないかと思います。

 遠方より参加していただいた先生方、大変お疲れ様でした。また、この会を開くに当たり参加園へのご案内やリスト作成等、熱心にお世話をしていただいたカグヤの真田さん、大変お世話になりました。有難うございました。

園長          

                                                                                                               

 

みんなが主役の音楽祭★楽しかったよ!!

2011/11/22

11月19日(土) ウサノピア大ホールで「第3回 宇佐市幼児音楽祭」が行われました。

15名の青組(年長)園児は、和太鼓演奏で出演し、創作太鼓「太輪」(たいりん)・曲太鼓「エル・クンバンチェロ」の

2曲を披露しました。  (*翌日の大分合同新聞の一面に掲載されました)

   

大きなホールに大はしゃぎ♪ 「いつ始まるん!?」「私たちあのステージで太鼓をするん!?」と自分たちの出番を

心待ちにし、ワクワクしている様子の子どもたち。オープニングでは、生のバンド演奏で、大好きなジブリの曲やあん

ぱんまん、「勇気100%」等の曲が流れ、大喜びで熱唱していました。

♪「みんなで歌おう」で3名のお友だちが、他の園のお友だちと一緒にステージに立ち、手作りマラカスを持って

「どんぐりころころ」等、3曲を歌いました。

   

年に2回、世代間交流として訪問している、宇水園デイサービスのおじいちゃん・おばあちゃんたちから、お祝い

のお花が届き、子どもたちも勇気をもらったようで、とっても喜んでいました。

温かいお心遣いをありがとうございました!!大ホールの玄関に飾らせていただきました。

いよいよ、最後のプログラム・・・待ちに待った出番の時がやってきました。

大人でも緊張する大きなステージの上で、さすが・・・!!

生き生きと、120%の力で堂々とした太鼓演奏を披露してくれました。

応援に来て下さった皆さんから、「上手だったよ~!!」「かっこ良かったよ!!」と褒めてもらい、疲れもどこかに・・・

達成感と喜びで満面の笑みを浮かべていました。

 

大きなステージでの演奏、よくがんばったね!!みんな、とっても輝いていたよ!!

 

 

 

 

 

スイートポテトを作ったよ!

2011/11/11

11月8日(火)に、青・黄・桃組でクッキングをしました。

作ったものは、先日掘ったお芋を使ってのスイートポテト!

まず、黄組が芋を洗いました。

ゴシゴシ・・・だんだんお芋の色が見えてきたよ!

洗った芋を、青組がピーラーで皮をむきます。

手を切らないよう慎重に・・・。

皮をむいた芋を、給食の先生が切って蒸してくれました。

そして、マッシャーの登場!

力を込めて、ギュッ!ギュッ!と芋をつぶします。

あとは、マーガリンと砂糖、卵を入れて、生地の出来上がり!

「わさびみた~い!」(色が?)と言う子どももいました。

丸めて丸めて・・・。

アルミカップに入れたら、あとは焼くだけです。

出来たスイートポテトは、おやつの時間においしくいただきました。 

                                                                                                                         3歳以上児担当

宇佐市保育研究大会

2011/11/10

11月6日(日)に第20回宇佐市保育研究大会が院内町文化交流ホールで行われ、正規職員14名で参加をしました。

 

 

今回の講師は桜井・法貴グローバル研究所の桜井高志先生で、

「地域で子育てするためのコミュニケーションとファシリテーション」 という講義・演習を受けました。

 

従来の教育とは「皆が同じことが出来るようになる」ためだったのが、最近では自分とは異なる人物(国籍も含め)と社会の中で協同していく、自分の持ってない能力を持っている人といかにコミュニケーションをとっていくかというスタイルに変わってきています。

実際に最近の子どもの中には、相手に対して興味・関心を抱かない、また相手から興味・関心を持たれる事を嫌う子が増えてきているそうです。(引きこもりやニートなど)

 

9時30分から14時30分に渡って、コミュニケーション・ファシリテーションの練習と難しさを知ることが出来た有意義な研修でした。

 

 

より良い保育環境の実現のため、当園では職員会議・園内研修を毎月欠かさず行っています。

また、園長・副園長・保育士・調理師それぞれが園外の研修にも積極的に参加しています。

 

 

お芋掘り♪

2011/11/10

10月末に、みんなで芋ほりをしました。

6月上旬に芋のつるさしをしたのが、ついこないだのように感じます。

 

今年の出来はどうかな? 期待していたのですが・・・

「・・・。 ちっちゃーーい!!」

 

もちろん大きく育った芋もありましたが、残念ながら全体的に不作な年でした。

 

 

残念がっているのは大人だけで(笑)、

「せんせー、みてー!大きいのがあったよ!」

「わたしのはちっちゃくてかわいい♪」

と、子どもたちはとても楽しんでいました。

 

採った芋で後日クッキングや焼き芋パーティを行います!

10月の誕生会給食

2011/11/07

10月20日にバス遠足でアフリカンサファリに行きました。

そこで10月の誕生会は、『ライオン』にしてみました。顔はわかめご飯で、

たてがみは焼きそば、目と鼻は枝豆、耳と口は魚肉ソーセージです。

飾り付けが大変でしたが、みんなとっても喜んでくれたのでよかったです。

おかずも、よく食べていました。

バス遠足&散歩

2011/10/25

《バス遠足》 

 10月20日(木)に3歳以上児でアフリカンサファリにバス遠足に行きました。新型の大型バスに乗り大興奮の子どもたち。周りの建物や景色を見ながら、会話がはずんでいました。サファリに着いてからは、青組・黄組と桃組に分かれて見学しました。係のお姉さんの話を聞いてリスザルにエサをあげたり、モルモットを抱っこしたりと楽しく過ごしました。 

 

              

 

 お弁当は霧雨で肌寒かったため、室内で食べました。みんなお腹が空いていたようで、とてもおいしそうに、

うれしそうに食べていました。

お弁当の後はいよいよジャングルバス体験。シカやライオン、キリンなどにエサをあげました。私たちの心配をよそに 子どもたちは長いハサミでエサをはさみ、上手にあげていたのにはびっくりしました。身近で動物たちを見たり、エサをあげることができ、とても貴重な体験になったようです。

遠足後もサファリの話をしたり、動物の絵を描いたりして、動物への興味も広がったようです。

    

               

 

《散歩》

 うさぎ・りす組(ひよこ組1名)は、五百羅漢までお散歩に行きました。うさぎ組さんはリュックを背負い遠足気分。

りす組さんは誘導ロープを離し、秋の散策・・・

ねこじゃらしをつんだり、お花をつんだり、虫を見つけたりとそれぞれ楽しんでいました。

園に戻り、今回はちびっ子ドームの下でお弁当♪外で食べるお家の方の愛情たっぷりのお弁当の味は格別でした。

 

            

                                                 主任・うさぎ組担当保育士

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