12月22日(土)は、「なかよし発表会」。発表会を目前に、公民館でリハーサルを行いました。本番の雰囲気を感じ、場所に慣れるために参加しました。全園児が参加し、見せ合うことで色々な発見があります。
目の前でお友だちが観てくれるのも緊張したり安心したりと、子どもによって反応は様々です。
本番はもっとたくさんのお客さんで会場は埋まる訳ですから、日ごろ元気に取り組んでいる子どもも、緊張で泣いたり、出来なかったりもあると思います。本番に上手にできることは、素晴らしいことですが、大人が期待を込めて「頑張りなさいよ!ちゃんとしなさいよ!」と子どもに言うのは、子どもにとって物凄くキツイ一言です。プレッシャーを感じるばかりで意欲の低下につながります。「頑張ってるみたいだね!」「楽しんでね!」といった伝え方が良いと思います。
子どもたちは、楽しく意欲的に取り組んでいます。意欲的に出来るのも、自分でやりたいことを選んだり、「発表会のためだけの練習」をしないからです。大人から無理やりやらされると子どもたちは楽しむことが出来ません。
私たち保育者は、子どもたちの意欲を大切に、楽しんで取り組めるように考えています。そこが本当はすごく難しいところです。観るポイントとして「子どもたちの今の姿」を見てください。他の子どもと比較をせず、過去の我が子と比べてみてください。成長が分かるはずです。
温かいご声援、よろしくお願いします。写真の公開があまりできませんので、土曜日の本番をお楽しみに。
※駐車場は限りがあります。乗り合わせてお越しください。停めるところが無くても対応出来ませんのでご了承ください。お近くの方は、徒歩でのご協力をお願いいたします。
副園長