「寒いね~」と言いながら、なかよし山では恒例の山転がりが始まりました。
全身土まみれになりながら転がりおります。反対側の斜面では草滑り!室内では味わえない感覚に楽しさを感じるのでしょうか!?楽しそうな、笑い声につられるように、『子どもたちが集まってくる場所』それが”なかよしやま”です。
今日は、草滑りの最中に長い草が取れたようで、そのことをきっかけに遊びが展開していき、何と”魚釣りごっこ”がはじまりました。
魚役はトンネルから出てきて、釣り人役はトンネルの上から釣り竿に見立てた草を垂らしていました。
「まぐろがつれた」「シャチで」「さかなで」と・・・。実際に魚釣りをしたことがある子は、自分の知っている技術を教えようと真剣、テレビや友だちの真似をして楽しむ子は、魚からつかまることが楽しい様子。3歳児の子どもたちが集まって遊んでいたので、楽しみ方は色々ですが、自然とルールができ、守ろうとする様子がみられたり、けんかしたかと思えば、すぐに笑い合ったりととってもたのしそうでした。
遊びのなかに、たくさんの学びがあります!子どもは遊びの天才です!!この時にしか味わえない感性を大切にしたいものですね。
3歳以上児担当保育教諭