園のこだわり

ゆっくり…ゆっくり…

2018/11/09

天候が悪く戸外に行けない日も、子どもたちは室内でたくさん身体を動かして楽しんでいます。

この日は板を使って「橋」を作りました。

春の時はお尻をつけてわたっていた子どもも、何度もするうちに歩いて渡れるようになってきました。

バランスを取りながら、ゆっくり進んだり…落ちてしまっても何度もチャレンジしたり・・・

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子ども同士で「じゅんばん!!」と言い合ったり、お友だちの応援をしながら、少しずつ待つ練習もしています(^^)

このような日常の取り組みを組み合わせて発表会で披露します。

子どもたちがあそびの中で満足感をたくさん感じられるように、環境を考えていきたいと思います。

0・1歳児担当保育教諭

 

 

イタズラしちゃうぞ!?

2018/11/08

 日々、0・1歳児の子どもたちは成長を続けています。

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ベッドの回り、ベッド下の空間、押入れ下の空間など狭いところやワクワクする

場所を見つけて楽しんでいます。友だちにも興味を示し、タッチしたり寄り添ったりと

可愛らしい姿が見られ、微笑ましいです。

床に敷いてあるマットをはがしたり、ティッシュが手の届くところにあれば出してみたり 

保育室から脱出しようと柵を動かしてみたりと私たちの様子を見ながらも楽しんでいます。

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“見たい! 知りたい! 触りたい!”子ども達の思いを大切にしていきたいです。

                        0.1歳児担当保育教諭 

外あそびを満喫☆

2018/11/07

 一気に秋が深まってきました。

0.1歳児の子どもたちはお日様広場であそぶことが増えてきました。

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子どもたちがまず気付いたのは、木の葉の色が変わっていること。

「あかいねぇ~。」と落ち葉を手にとり、ちぎってみたり「綺麗よ。」と

友だちに見せたりと季節を感じていました。

 ままごとあそびをするなかで、子ども同士でごっこあそびが広がって会話が

弾んでいます。やかんでコップにお茶を入れようとしている姿も見られ、周りの

大人の姿をよくみているなぁと感じた瞬間でした。子どもは、大人の姿だけでなく、大人の言葉もよく聞いています。言葉づかいには十分気を付けなければいけません。

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子どもたちのキラキラした表情を大切に、季節の変化を感じ学べるよう、この時期のあそびを一緒に楽しみたいと思います。

                             0.1歳児担当保育教諭

戸外あそびの後は…👣

2018/11/06

天気の良い日は、元気いっぱいに戸外あそびを満喫している子どもたち。自分たちで好きな遊びを見つけて楽しんでいます。そんなうさぎ組(2歳児)の子どもたち、3歳以上児のお兄さんお姉さんへの憧れは、日に日に増し、真似をしていろんなことにチャレンジ!!

 

そんなうさぎ組(2歳児)に対して、お兄さんお姉さんはというと…

サッカーをしていても、「お兄ちゃ〜ん、ボール(遠くに行ったから)取ってきて〜!」と言われては、取りに行ってあげ、ボールが転がってきたらパスの相手をしてあげと大忙し!!立ち往生している乗り物隊がいれば、自然と助けに行ってあげ、押してあげています。一度押してしまうと逃げられない(笑)でも、それを邪魔にするのではなく面倒くさがったりすることもなく、一緒に遊んでくれる3歳以上児の子どもたちの姿に感心する毎日です(๑˃̵ᴗ˂̵) 異年齢で過ごすことでコミュニケーション力が身についていきます。現在の世の中で非常に大切な力です。

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そして、そんな楽しい戸外あそびが終わると室内へ。お部屋に入る時には、当たり前ですが足を洗って入るのが日課です。つい、この前までは、保育教諭が足洗いの準備をしていたのですが、いつの間にか、子どもたち自身でするように!!子どもたちなりに考えながら準備しています。日に日に、自分たちでしようとすること、できることが増え成長を感じています。

「子ども主体」・・・研修等でよく出てきますが、頭では分かっていても実行することが難しいのが現状の教育・保育の問題点です。そこに悩んでる、改善したいという園の方が、良く見学に来てくれます。すぐに手や口を出すのではなく、待つことで気づくことがいっぱいです!! 「やってあげる」だけが教育・保育ではありません。

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2歳児担当保育教諭

大人も子どもも学び合い

2018/11/05

5歳児の男の子たちが集まってダムを作ろうと盛り上がっていました。

ペットボトルに水を入れ何度も運んできますが、水はたまらず・・・

 

こども主体の遊びを通して、豊かな対話や共同が生まれ、気付きや探求、創造や発見による豊かな学びが生まれるためには環境が大切になってきます。

❶子どもの発達に合った環境

❷さまざまなな興味関心を引き出す環境

❸子どもが主体的に動ける環境

この様な視点を大切にして環境を考えているのですが・・・

 

教諭が思わず言ってしまった言葉をヒントに遊びがどんどん広がっていきました。

子どもたちの好奇心・探求心が色々なアイデアへとつながっていく様子をみて、言葉をかけるタイミングが早かったかな💦と気になりながらその後の様子を見守りました。

ビニールを持ってくる人・水を運んでくる人と役割分担もできていました。

穴の中にビニールを敷いたものの、思い思いに石で囲っていったので、水を入れると水が濁りだし・・・。

「きれいな水いれたんにきたない」「つちがあるけん」「みずいっぱいいれようや」「いっぱいいれたら、きれいになるかも」と自分の経験したことをもとに、アイデアを出し合うのですが、思いが上手く伝わらず、心が折れそうになることも・・・

出来上がった時の喜びより、作っている時の方がたのしそうだった子どもたちの姿を見て、言葉をかけるタイミングが早かったことを後悔しました。

子どもにも学ばせてもらっています。

 

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こんな不思議から、様々な特徴に気づいていくのでしょうね!

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3歳以上児担当保育教諭

畑仕事はお任せ❤️

2018/11/02

最近は、忙しい年長児に代わって、子ども菜園のお世話をしているうさぎ組(2歳児)の子どもたち。先日は、ピーマンの収穫を!そして今回は、ピーマンの収穫だけでなく、もう時期が終わってしまったナスを抜くことになりました。うさぎ組の子どもたちの身長と変わらない位の高さがあるナスをみんなで引っ張ります。「うんとこしょっ。どっこいしょっ。」と全力で引っ張る子どもたち。「まだまだナスは抜けません…」と呑気にアナウンスを入れる保育教諭(笑)一人で抜けないとわかると助っ人が!!こんな時に、力を発揮してくれる子どもがいるのです!!

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力を合わせ、「うんとこしょっ。どっこいしょっ。」と続けていると、ついに!!「大きなナスは抜けました!」とさ。やったぁ〜〜♪( ´θ`)ノ

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2歳児担当保育教諭

年齢をこえて・・・。

2018/11/01

秋晴れのある日、いつもは”ののさまのお庭”であそんでいるひよこ組(0歳児)・りす組(1歳児)が

場所を変えておひさま広場であそぶことに・・・。お兄ちゃん、お姉ちゃんを見つけて、

駆け寄っていき手をつないだり、座り込んで仲よくあそぶ姿に微笑ましく思いました。

ひよこ組のお友だちも、おひさまを浴びてたくさんあそびました。

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部屋へ入るときには、別れがたく泣いてしまう姿も見られました。そんな姿に「お兄ちゃんが一緒にいってあげるけん

お部屋に入ろう!ごはん食べんと大きくならんよ!」優しくことばを掛けていました。

秋を感じられるよう、戸外あそびをたくさん経験させてあげたいと思います。🍂

                        0・1歳児担当保育教諭

おやつの前のひととき・・part2

2018/10/31

おやつ前、子どもたち同士でいつものようにおしゃべりをしている中で・・お友だちの服を見て「1・2・3・・・」と何やら数を数えている様子!近づいてみると、服の模様に○○レンジャーの絵が・・そこで、一つずつ指差しながら一緒に数えることにしました。また、「これは、○色?」「○色だねぇ~」と、色も伝えていくことに・・「○色が好き!」と、自分の好きな色を言っていました。暫くすると、他のお友だちの服の柄にも目をやり、「先生、これ2や!」「こっちは、3!」と、色々な気づきがありました。普段の生活の中で数や色などたくさんふれる機会があります。無理やり、教え込むのではなく、自然とあそびの中で学んでいけるとよいですね。家庭でも子どもたちに尋ねてみてください。意外にたくさんのことを知っているものですよ!

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何もなくても・・・

2018/10/30

ある日の外遊び。

給食にはまだ少し時間があったので、場所を変えて、もうちょっとだけ遊ぶことに!!

 

「今日は、ままごと道具出さずに、砂場で遊べるかな?」と伝えました。子どもたちは、どうするかな?と見ていると山やおだんごを作くりはじめる子、また、砂場にある木の丸太に上がり渡ろうとしたり、跳び下り砂の感触を楽しむ子と様々です。保育教諭もつい仲間入り!「こっちに、落ちたらワニに、食べられちゃうかな。こっちは、マグロ?(ふっちゃんピックに登場した)」「先生!気をつけて!」と、心配してくれる子どもたち!「ここは、安全地帯!だよ」と、告げると、「先生、ガンバレ!早く、早く、安全地帯に来て!」と、応援してくれる子どもたちが、とても微笑ましかったです。

何もなくても、楽しいひとときを過ごせたと共に、子どもたちも遊びの中で、体幹を鍛えています。これから気候がよくなります。ご家庭でもお天気のよい日には、積極的に戸外に出て、子どもたちと一緒に身体を動かして過ごしてみてはいかがでしょうか?

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あそびから学びがうまれる!!

2018/10/29

新園舎建築に向け、園庭のデザインが変わってきました。ちょっぴり寂しそうな子どもたち・・・ブランコがなーい、ちびっこドームがない、なかよし山がないなど変わりゆく園庭であてっこゲームが始まりました。

突然「せんせい、あめふったらどうするん、ちびっこドームないやん」と・・・教諭が考える間もなく、子どもが集まり「どうする?」と相談が始まりました。解決することなく、興味は違うところへ・・・。これぞ子どもですね!

子どもは、発見の天才!あそびの天才です!どんな場所でも楽しくしちゃいます。

ある日「せんせい、これつかっていいですか?」と園庭の端に置いていたタイヤと板、丸太を指さす子どもがいました。

「いいですよ」の返答に「やったー作ろうよ」と!

丸太はかなりの重さがあるため、足に落として怪我をしないかな~という思いを一度に取り払い、見守ることにしました。思いを伝えながらあそぶ子どもたちの姿から見えてきたのは、生き生きとした表情で、あそびを通していろいろなことを学んでいく姿でした。

ハラハラドキドキする場面もありましたが、子どもたちがどのように考え、工夫していくのかを楽しみ、ちょっとのアドバイスをしました。

経験をしなければ、危険な事や危険な物に気づけない。危険を回避する力は、生活や遊びの中で学び、養われて行くことを改めて感じました。昔はこのような環境だらけで学べていたのに、便利になる反面失われつつある大事なものがあることを私たち大人は忘れてはいけません。

 

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3歳以上児保育教諭

 

 

 

 

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