園庭に行くと「ガソリンスタンド出して」「チョコレート屋さんしたい」と自分のしたい遊びを教諭や友だちに教えてくれたり、一緒にしようと誘い合ったりする姿が多くなりました。
手作りのスタンドを落とさないように指定の場所に運び、呼び込みがはじまります。
「いらっしゃいませ!100円で~す」「ありがとうございました」
生活の中で、お家の方がガソリンスタンドで給油する経験が遊びにつながり、働くことや仕事をすることへの興味とつながっているようです。
なかよし山の隣の赤土の山では・・・
チョコレート作りが始まっていました。
寒くてもへっちゃら!チョコレート作りには”水”が必要。鍋やじょうろ等を持ち水を汲みに・・・。
水を汲んで来たら、お気に入りの穴へ水を流し込み・・・後は、混ぜるだけ。夢中になりすぎ、チョコレートソースの穴に落ちてしますことも・・・。
「あー靴にチョコレートソースついちゃった。」 何だか嬉しそう。「お家の人にきれいに洗ってもらおうね!」と声をかけると「うん、洗ってもらうの!!」と安心して遊びだします。が、チョコレートソースがついた靴を見たら、お家の人は凍り付くはず(*^-^*)・・・しかし、そのような経験を重ねることで、浅い穴を見つけたり、靴を脱ぎ裸足になったり、違う遊びをしたり・・・。色々考えて遊んでいる姿に、見守ることの大切さをしみじみかんじました。
違う遊びを始めた子どもたちは・・・みーつけた!(^^)!
シーソーで楽しんでいました。
子ども同士の関わりが増えると、自分の思いを言葉で伝えたり、相手の思いに知ったりする経験が増えてきます。けんかも増えますが、自分たちで仲直りしたり、友だちが仲裁に入ったり、気持ちを抑えられず大きな声で泣いたり・・・。
人との関わりの中で、心もどんどん成長しているようです。
2歳児担当保育教諭